『フルハウス』 シーズン3 第19話 親子逆転ゲーム
ありがとうを言わなくなったわがまま姉妹のために、大人たちは親子逆転ゲームを行います。
ありがとうを言うことの大切さを教えてくれるストーリーを見ていきましょう。
ストーリー
①わがまま三姉妹
今日は遊園地に行く三姉妹。
パパにセーターをアイロンしてもらったり、ジョーイにカメラを持って来させたり、ジェシーに遊園地のマップを作ってもらったりしますが彼女たちは当たり前のように難癖をつけて返します。
彼女たちが出かけてさて大人の時間だ!と意気込んだのもつかの間。
三姉妹はあいにくの雨で家に引き返してきます。
その後も、DJは映画館に連れてけだのスケートに連れてけだの言い、ステフはジェシーのデートを邪魔するなどしていました。
「自分たちの要望が通ると思ってる。今日ありがとうって言われた?」
ダニーたち大人もさすがにこき使われることに違和感を覚え、あるゲームを思いつきました。
②親子逆転ゲーム
親子を逆転させて、自分たちがわがままを言ったらDJやステフもさすがにわかるだろうと思ったダニーは二人を呼んでゲームをすることを提案します。
二人とも大人になれる!と最初は意気込みますが、
ダニーたちはランチにいちいち難癖をつけたり、ジュースを持って来させたりします。
しかし予想は外れ、ダニーたちはお仕置きを食らうことになってしまいます。
ダニーたちは三人でもう一度話し合い、今後一生三姉妹からこき使われることを想像します。いつまでも彼女たちの朝食を作り、車で送り迎えをし、ありがとうを言われない毎日が続くと感じたダニーたちはしっかりとDJたちに教えることにします。
③ありがとうの大切さ
DJたちはダニーたちのところにやってきて、「ランチを作ってあげたのに、ありがとうも言わないなんて」と説教を始めます。
ダニーは「気分はどうだ?」と逆に返すと、DJはこのゲームの魂胆に気づきます。
自分たちが今日一回も「ありがとう」を言っていないことに気づいたDJとステフは今までの態度を改めることにしました。
「パパたちは尽くしてくれているのに、私たちはただ甘えて感謝することを忘れていた。パパたちは最高よ。ありがとう。」
1日に何回「ありがとう」を言っている?
あなたは1日に何回「ありがとう」を言っているか数えたことはありますか?
意識してみると意外と言っていなかったりと言うこともあるかもしれません。
何か取ってもらったり、資料を作ってもらったり、コーヒーを入れてもらったりなどあなたのために誰かがやってくれていることに対して「ありがとう」と言えているでしょうか?
やってもらうのは当たり前だと思ったらそれでおしまい。
誰からも感謝されない人生が待っているでしょう。
少しのことでも、誰かがあなたのためにやってくれたことであるならば「ありがとう」と言うくせをつけましょう。
ただ一言だけでいいんです。簡単だと思いませんか?
私自身も1日に何回「ありがとう」を言っているのか数えたことはありません。
今日数えてみます。きっと思っているより少ないでしょう。
でもそのことに気づけたら、それを改善していけばいいだけです。
「ありがとう」が口癖になるくらい、誰かに感謝して生きていきたいです。