世界観がステキな映画ってずっとみていたくなりますよね。
映画だけではなく、音楽や絵画でも。
実はドラマでも世界観が統一されているものがあるんです。
今回は、海外ドラマ『プリーズ・ライク・ミー』の魅力や世界観を紹介して行きたいと思います。
『プリーズ・ライク・ミー』あらすじ
いつものカフェ、18ドルもする特大パフェを頼み浮かれ気味のジョシュに恋人クレアが別れを切り出す。
「私たち最近すれ違っているわ。あなた、ゲイなのよ」
自分がゲイである事実から今まで目をそむけてきたジョシュは、この言葉によって自分が同性愛者ある事を受け入れていく。
クレアと別れた直後に、イケメンの恋人が現れ、はじめてのセックスや愛情表現にドギマギしながらも
改めて自分がホモセクシャルである事を自覚していくジョシュ。
しかしそんな時、情緒不安定の母との同居が始まった。
離婚して自殺未遂を図った母と宗教的に同性愛を否定するクリスチャンの大叔母とジョシュの3人の生活が開始され、自分らしさと家族との愛と友人や恋人の間で揺れ動くジョシュを描いている。
『プリーズ・ライク・ミー』洗練された音楽と映像
ジョシュの日常をコミカルに描きながらも、自分らしさや生死、家族や友人など考えさせられることもしばしばあるこのドラマ。
最大の魅力は、オープニングのポップな曲と温かみのある映像美!
オープニング曲はクレアイー・ブラウンの『I’ll be fine』
「私は元気になったから心配しないで」と失恋を歌っていますが、とてもポップで元気の出る曲です。
その曲に合わせて、ジョシュ美味しそうな料理を踊りながら作るというオープニングも可愛い!
パステルカラーのカラフルな壁や服などのセットが画面を彩ります。
海外ドラマというと、アメリカハリウッドの様なものを思い浮かべると思いますが、この「プリーズ・ライク・ミー」はオーストラリアのドラマで、柔らかい雰囲気が特徴的。
主人公を演じるジョシュ・トーマスは、オーストラリアのコメディアン兼クリエイター。
このドラマのクリエイターとしても活躍しています。
この夏は、センスが光る『プリーズ・ライク・ミー』の世界に浸って観てはいかがですか?