
『フルハウス』 シーズン1 第21話 我が家のプレスリー

今回は、ジョーイとダニーがお互いの存在に改めて感謝するお話です。
親友の存在ってとても尊いです。友情はある程度の時間をかけないと育たないですよね。人生の中で、親友を作る作業が一番大変なのではないかとも思います。
この人のためなら世界の裏側でも飛んでいくよと思えるような親友を作りたいものです。
11年前の借金
ジョーイが5000ドル(約55万円)の貯金が見つかったと帰ってきます。そのお金で家族一人一人にプレゼントを買ってきたのですが、ダニーはやっと11年前にジョーイに貸した800ドル(約9万円)が帰ってくると思っていました。
しかし、ジョーイがダニーに渡したのは遊園地の永久入場券でした。しかも必要ないのに1200ドルでピンポン台も買ったと言うのです。
ダニーは「もっと有意義な使い道はないのか」と説教を始めますが、なんとジョーイは昔の借金のことを忘れているのでした。
やっと思い出したジョーイは、残りのお金を利子として全額渡しますが、ダニーは受け取ろうとしません。
ダニーにとっては借金のお金よりも、お金を返そうとするジョーイの気持ちに期待していたので、そう言う返し方は嫌なのでしょう。その金を有意義なものに使えとジョーイに返します。
ダニーはとても細かく、綺麗好きで何年前の何月何日まで記憶しているタイプ。ジョーイは、ずぼらでアニメが好きで部屋も汚いタイプ。借金を受け取らない二人は、「もっと大人になれよ」とか「細かすぎるんだよ」とか言い合い、腕相撲で決着をつけようとします。
最高のコンビ
とそこに、ジェシーがやってきます。
ジェシーは、今週やっていたプレスリーのモノマネを今後も続けていくか、自分の歌一本にしていくか悩み、二人に相談しにきたのです。
二人はジェシーに「楽しんでやればいい」「お金も稼げるから続ければいい」とアドバイスします。その言葉を聞いたジェシーはプレスリーのモノマネショーを続けることにします。
二人はそれぞれのジェシーへのアドバイスを聞いて、お互いの意見を尊重しあいます。さっきまで相手のことを罵っていたけれど、お互いがジェシーの力になっていることを知った二人は、自分たちは最高のコンビだと改めて感じます。
全く似ていない二人だけれど、だからこそ上手くやれる。
金がないときは貸してくれて、育児が大変なときは手伝いに来てくれる。そんな親友の友情に感謝するのでした。
親友の重要性
ジョーイとダニーは全く考え方が違いますが、だからこそお互いの穴を埋められるような存在になっているのです。
しかしその分衝突が多いことも確かです。衝突して初めて相手の考えていることがわかる。だからこそそこに理解を深めて友情が増していく。そんな親友を作っていきましょう。
本田健著書の『20代にしておきたい17のこと』(2010 大和書房)にも、一生月荒れる親友を見つけることの大切さがかかれています。
このシリーズは他の年代のために書かれたものもあるので、ぜひ書店に行ったら手にとっていただきたいです。
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ここまで20話フルハウスを観て来ましたが、まだこのブログには書ききれないほどの魅力がたくさんあります。フルハウスの特徴の一つでもあるコメディの部分はここでは全く取り上げていませんし、同時進行でもっとたくさんのエピソードが詰まっています。
フルハウスを少しでも興味持っていただけたら嬉しいです。フルハウスが観てみたいという方は、ツタヤにおいてあります。
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