フルハウス

友情は一生もの フルハウス シーズン2

『フルハウス』 シーズン2 第15話 20年前の契約書

 

豊かな人生に親友の存在あり

豊かな人生を歩みたいと考えた時、きっと最初に思い浮かべるのはお金のことでしょう。そして良きパートナーを見つけること、自分の好きなことをする時間を作ること……etc

しかし、豊かな人生を歩むにはもう一つ重要な要素があります。
それが親友の存在です。

 

あなたが困った時、例えば親やパートナーがそばにいてくれるでしょう。
しかし、あなたに一番近い存在は親友なのではないでしょうか

親友はあなたが困っている時に、自分の事のように考え相談に乗ってくれます。

友人というのは大抵自分と同じ感性や考え方を持った人が集まります。

例えば、学生時代を思い出してください。
学生時代には、自分の好きなこと(部活やサークルなど)に熱中したり、大学の学部も自分の興味があることを選んだりしていたはずです。
そうして入ったコミュニティの仲間は、少なからずあなたと同じものが好きだったり、同じ感性を持っていたりします。

自分と似たような感性を持っている人の存在というのは、世代の違う親よりももっと身近な存在になるでしょう。
また、パートナーには話せない相談や悩みを聞いてくれる存在になります。

 

そして、あなたが困っている時に真っ先に駆けつけてくれる存在になります。

例えば、妻を亡くしたダニーの元に真っ先に駆けつけたジョーイのように。

 

①ダニーの嫉妬

CM作りのパートナー、ジョーイとジェシーは「ダブルJクリエイティブサービス」という会社を立ち上げ、お互いに最高のパートナーであることを認め合っていました。

ダニーも、義弟と親友が仲良くやっているのをとても喜んでいましたが、最近は親友のジョーイとの時間がないことを寂しく思っていました。

だから、ジョーイとジェシーが仲良くしているのは嬉しいけれど、その分二人の仲に嫉妬してしまう時もあったのです。

 

そんなダニーは、親友ジョーイとの時間を積極的に作ろうとします。
ある夜、子育てはジェシーに任せて二人きりでスポーツをやろうとしますが、「ダブルJクリエウティブサービス」に仕事が入り断念しなくてはならなくなり次の日に先延ばしになります。
しかし次の日、ジョーイとダニーがバスケをしているとジェシーがやってきて、ジョーイを連れて仕事のお祝いに行こうとします。

 

ダニーは楽しみにしていた時間を割かれ、怒りが収まらない様子。
そしてダニーの考えが読めないジョーイと喧嘩になってしまいます。

 

喧嘩の内容は徐々に二人が出会った日のことになっていきます。出会った時にどちらが相手を助けたのかという言い争いになります。

 

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20年前、転校したてのジョーイはおちゃらけて、先生に叱られながらダニーのいるベンチまでやってきました。ダニーはいじめっ子にやられ鼻血を出してそこに座っていました。

二人は少し会話をします。そこにいじめっ子が来てダニーに絡んで来ますが、ジョーイはそのいじめっ子を逆にからかって追い払ったのです。ダニーはジョーイに感謝しますが、いじめっ子は先生を連れて「ジョーイにいじめられた」と言います。先生は最初ジョーイを疑いますが、ダニーがジョーイをかばい先生の疑いを晴らしました。

二人はお互いに感謝しあい、友情の証に自分の大切なものを缶に詰め学校に埋めたのでした。

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②20年前の契約書

それを思い出したダニーは
「掘り出してくる、君と一緒に埋もれたくないからね」と怒って学校に出かけます。
ジョーイも「僕のものもあるんだから」とダニーの後を追っていきます。

二人の言い争いは掘り返している間も続きましたが、思い出の品を見つけ出会った頃を思い出します。

 

その中から
「僕たち二人は心の兄弟であることを誓う。たとえ遠く離れてもいつまでもバカをやろう」と書かれた”契約書”が出て来ました。

二人はそれを見て、この誓い通り今まで二人で仲良くやって来たことを思い出します。

 

③いつかまた

ダニーは、ジェシーとジョーイの仲に嫉妬していたこと、昔と変わるのが怖かったことを話します。

ジョーイもダニーの気持ちを知り、自分は最近友情をおろそかにしていたかもしれないと感じます。

 

しかし、今回のことでお互いの存在の大きさを改めて感じたのです。

二人は、宝物を缶に詰め直し、またいつかここを掘り返すことを約束します。
しかし、今の二人にはもう一人欠かせない存在がいるのです。

ダニーはジェシーを呼んで、契約書にサインさせます。そしていつか三人で掘り返しに来ようと約束し、缶を地中に埋めるのでした。

 

親友を持つということ

親友を作ることはとても大変な作業です。
ある程度の時間と、絶大な信頼と少しのぶつかり合いが必要になってきます。

しかし、親友がいることによって人生が輝くのは確かです。

 

困難を共に乗り越えてきた親友がいてくれることで、自分に自信を持つことができます。パートナーや仕事で埋められない穴を埋めてくれるのは間違えなく友情です。

 

誕生日に親友からお手紙をもらいました。そこには
80歳になっても今日みたいに隣で笑っていようね」と書かれていました。

もしかしたらこの約束は、青春の気まぐれかもしれない。でもこの言葉が、どれほど私の心の支えになったか…。

80歳まで生きる確証はないけれど、80歳になった時に親友が隣にいてくれると信じて生きることができました。
今もその子とは親友ですし、この人生何があっても80歳で彼女の隣で笑っていられれば幸せだなと思っています。

 

学生時代の友人とは、社会に出ると会う機会も減ってくると思いますが、その分昔より大切に接したいものです。

目先の幸せにとらわれず、長い目で友情を育てていく人生を送っていきたいですね。