『フルハウス』 シーズン1 第6話 今日はパパの日
さて、楽しい時間の最中、この時間が終わることを考えて急に寂しくなってしまうことってありますよね。私はほぼ毎回思います。この話の中のDJとダニーも同じでした。
あらすじ
今日はステファニーのバレエの発表会。家族総出で見に行きますが、ステファニーは特に父親のダニーが来てくれるのを楽しみにしていました。
そんな最中、ダニーに仕事の電話が入り、発表会に行けなくなってしまいました。ステファニーは不満ながらも、それを受け入れます。
[それと同時進行してジョーイが人生を変えたいと、いつも冒険をして生きているジェシーに頼み込み、服装や喋り方などを真似ます。
ジョーイはジェシーになりきるため一日バイクでどこか出かけた後、家に戻って来て「どんなことをしても僕は僕のままでいい」と自分のありのままの姿を受け入れました。]
さて、仕事から急いで帰って来たダニーは娘の発表会に行けなかったことを悲しんでいました。そんなダニーに追い打ちをかけるように、末っ子ミシェルがジェシーとジョーイだけを「パパ」と呼んだのです。本当のパパであるダニーはショックを受け、最近子供と過ごす時間が少なくなっていることに気づき、パパと娘の日を設定します。
娘たちも大喜びし、娘がやりたいことや行きたい場所に行き、娘たちと一緒に過ごす時間を作りました。
さて、パパと楽しい時間をすごしたDJですが、就寝前に急に元気が無くなってしまします。それはいったいなぜでしょう。
楽しい時間ほど終わるのが辛い
就寝前、DJは今日は幸せだったと笑って見せますが、その表情は少し元気がなさそうです。それに気づいたダニーは、DJと二人で話します。
DJは、楽しい時間が終わってしまうことが悲しくなってしまっていたのです。しかし、妹ステファニーの前では強がらなくてはいけない。それが大変なんだということでした。
ステファニーは、ダニーが発表会に来れなくても我慢し、ステファニーにとっても母親が亡くなって以来の楽しい出来事だったはず。きっと彼女もこの寂しさみたいな感情も感じているが、姉の自分が寂しさを表に出して悲しんだら、きっと妹も泣いてしまう。だから、自分は強がっていなきゃいけない。
そうはいってもまだDJは10歳の子供。寂しい気持ちを抱えていることが辛くなってしまったのでしょう。パパと一緒にいたいと伝えます。
ダニーはDJに、自分も同じことを思っている、自分ももっとDJやステファニーやミシェルと一緒にいたいということを伝えます。
ダニーが仕事に復帰してから、自分たちとの時間が少なくなってしまったけれども、それは自分たちのことが嫌いになったからではなく、ダニー自身も自分たちと一緒にいたいんだということを再認識したDJは笑顔でダニーとハグをしました。
ちなみに、ミシェルもダニーのことを「パパ」と呼び、ダニーのパパと娘の日は大成功に終わります。
まとめ
今回は、ダニーが自分の気持ちを改めてあえていうことで、DJの不安が溶けまた信頼が深まるというお話でした。
親子や恋人同士、友人同士など親密な関係になればなるほど、”言わなくても伝わる”というような雰囲気になります。ありがとうとか、好きだとか、信じてるとか、もっと一緒にいたいとかは当たり前のように感じているからこそ言わないのです。そういったところから不安とか勘違いとかが起こり、気づいた時にはもう手遅れなんて事もあります。
手遅れになる前に、今日から普段当たり前に思っていることを実際に言ってみてください。相手は自分と同じ気持ちだったと知るだけでもかなり安心します。ダニーのように、そうやって信頼関係や絆を育てて行くのも大切です。
フルハウスに少しでも興味を持っていただけた方がいらっしゃれば、是非一度見てみてください。
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