『フルハウス』 シーズン3 第1話 タナー家のハワイアンナイト
全ては心の持ちよう
気分が上がらない日や、やる気が出ない日ってありますよね。
ああいう時って本当にどうしようもないんです。
でも、全ては心の持ちようで変わってくることを知りました。
別に頑張ってやる気を出したり、無理やり気分を上げなくていいんです。
そうすると逆に気分が落ち込んでしまうこともありますしね。
そういう時は、気分をあげるのではなく、これ以上下げないようにしましょう。
その手っ取り早い方法として、マイナスな言葉を口に出さないということが挙げられます。
「無理」「出来ない」「誰かのせいだ」「こんなはずじゃなかった」…etc
気分が乗らない時などはこう言ったマイナスな言葉が自然と出てきてしまいます。どうにかしてその言葉を飲み込んでください。それだけで状況が変わってきます。
言霊の力は侮れません。
今回のタナー家は、ハワイに旅行にやってきます。しかし、思いがけないハプニングに見舞われてしまうのです。
①家族旅行 inハワイ
タナー家は、ジョーイとジェシーが家に手伝いに来て一つの家族になった日から2年たったということで、全員でハワイへ旅行に行きます。
この旅行は家族のお祝い、家族の絆を深めるものでした。
②全てはスケジュール通り
ですから、この旅行は家族一緒に行動します。
ダニーは念密に計画を立て、それぞれが行きたい場所を全員で巡れるようにしたのです。
ゴルフやエルビス所縁の地、水族館など回った一行は、
船をチャーターしてプア島に向かいます。
しかし、3時間ほど船に乗った頃、目指していた地図上の島がポテトチップの破片だったことに気づき、海上で遭難してしまいます。しかし、遠くに島を見つけタナー家はそこに降り立ったのでした。
どこを探して人影がない島に流れ着いた一行は一度船に戻ってみることにしましたが、しっかり結びつけていなかったため船は沖合に流されていました。
脱出手段もなくなったため、それぞれとりあえず食料と寝床を探しに行きます。
③こんな島だって楽しくなるはず
子供を心配させまいと思っていた大人(ダニー、ジョーイ、レベッカ、ジェシー)でしたが、不満が募り喧嘩してしまいます。
それをみたDJが、大人の喧嘩を中断し、こう語りかけました。
「こんな時こそ団結しなきゃ。家族のお祝いできたんだから。
こんな島だって家族でいれば楽しくなるはずよ。」
それを聞いた大人たちは自分の過ちに気づき、皆で団結して寝床と食料を集めました。
その時、遠くの方から太鼓の音が聞こえて来ます。
行って見ると、そこには多くの人たちがライブで盛り上がっていました。
ここはプア島だったのです。ダニーたちは目的の島についたものの、港の反対側に漂流したため、無人島についてしまったと思い込んでいたのでした。
楽しんだもんがち
DJの一言がなければ、大人たちは喧嘩を続け子供たちも不安がり、全く楽しくない旅行になっていたでしょう。
マイナスな状況を前に、マイナスな言葉を吐いていたのでは状況は悪化するばかりです。
まずはマイナスな言葉を封印すること。そして、この状況から少しでも楽しめるところを探そうとすることが重要です。
どの状況にいても、気分もやる気も全て気持ちの問題。
せっかくならその状況すら楽しんで過ごしたいものです。