フルハウス

フルハウス 第1話 今あるものに目を向けること

『フルハウス』第1話 ごちゃまぜ家族誕生

 

今回は、今自分が持っていないもの・失ったものばかりに目を向けるのではなく、今自分が持っているものに目を向けるだけで幸せになるということを伝えていきたいなと思っています。

 

妻が亡くなって3ヶ月経ち、家の手伝いに来ていたおばあちゃんが帰るところから話がスタートします。おばあちゃんの代わりに、ジョーイとジェシーが現れ賑やかになるのですが、長女のDJはなんだか不機嫌そうです。

二人が来たことによってDJは自分専用の部屋を失い、妹とルームシェアをすることになってしまいます。

DJは部屋の中に境界線を作り、自分のスペースを守ろうとします。

 

しかし、自分の荷物を持ってガレージに移り自分の部屋を無理くり作ろうとしました。

 

さて、DJの不満の種はなんだったのでしょう。そしてそれをどう解決したのでしょうか。

 

不満の種

ママをなくして、おばあちゃんも帰って、自分の部屋までなくなった。

世の中不公平だ自分の元からなくなるばかりである

 

そう、DJにとっては、母親を亡くしてから自分は様々なものがなくなっていくばかりだと感じていました。だから、何としても自分の部屋だけは確保していたかったのでしょう。

確かに、人は自分にはないもの・なくなっていくものばかりに目が行きがちです。あの子には、あるのに自分にはないというコンプレックスは誰の心にもあるはずです。

さて、DJは、全てがなくなっていくばかりだと父親のダニーに伝えます。

 

解決法

ダニーはここで、DJに今自分が持っている家族に目を向けさせます。

ママは確かに亡くなってしまった。けれど、DJにはダニーやステファニーがいる。そして今日からジェシーやジョーイもいる。こんな時こそ団結しなきゃ。家族なんだもの。

 

というように説得します。そして最後にDJに二つの選択肢を与えます。

[自分の部屋に戻るか、みんなでガレージに住むか]

どっちにしろ家族は一つであると説得し、DJは自分で部屋に戻る決断をしました。

 

まとめ

 今回は、何もかもなくなったように感じても、周りには家族がいるということを忘れないで。ということでしたが、実生活においては家族の存在だけではなく、友人の存在や恋人、趣味や仕事様々なものに置き換えることができます。

 人はただ一つの要素だけでできている訳ではありません。もし恋人を失っても友人がいる、仕事がうまくいかなくても趣味があるなど様々なものを持っています。

 一つのものを失うと心にぽっかりと穴が空いたように感じて、辛い気持ちになりますが、自分の持っている他の要素に目を向けていくことが幸せになる秘訣です。

 

 

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sappy
小さい頃から海外ドラマにハマり、就職せずにブログとイラストを書いています。雑誌ファッジさんで『さくらのシネマスタンダード』を連載中。イラストはインスタグラムにあげています。