フルハウス

フルハウス シーズン1 第12話 ありのままの家族

『フルハウス』 シーズン1 第12話 テレビ局がやってきた

今回は、嘘のイメージを作り上げるよりもありのままを受け入れようというタナー家のお話です。

 

あらすじ

ダニーが帰宅すると、みんなに大ニュースがあると言います。

その大ニュースとは、テレビ局の視聴率獲得作戦のために、ダニーの局ではキャスターのCMを作るとのことでした。またそのCMには家族全員でてもらうということで、皆とても喜びます。

 

翌日、テレビ局のベロニカが撮影にやってきます。ダニーは仕事で遅れていたため、リハーサルまでベロニカの指示のもとで行われていました。

ベロニカは家と家族を見て、ある理想の家族のイメージを作り上げます。ベロニカの中の理想の家族とは、上品で洗練された家族像というものでした。

 

ダニーが帰宅すると、ベロニカの想定通りのリハーサルが始まります。そこでは、まずジョーイは存在しないことになっており、DJとステフも上品な服とバイオリンを持ち、ダニーのことを”お父様”と呼んでいる設定で登場。ジェシーは家の執事になっており、ミチェルは養子と言う設定になっていました。

 

 

愛の溢れる家族像

これを見たダニーは演出に不満を持ちます。ダニーはベロニカを演出から外し、自分で考えたイメージである愛の溢れる家族をCMで撮ることにしました。家族が協力して助け合い、娘はありのままの姿で登場させるというもの。

つまり、ある嘘の印象を作るのではなく、家族のありのままを写し紹介するCMを作るというものでした。

 

このCMの目的は、局の視聴率を上げること。だからベロニカは話題をあえて作って視聴者の興味をつかもうと考えたのです。

しかし、ダニーにとってはもちろん局の視聴率も大事だけど、そのために嘘のイメージは作らないということだったのです。ましてや、大事な家族の一員であるジョーイやミシェルを存在させないなんてもってのほかということでしょう。

 

まとめ

今回は、嘘のイメージで利益を上げるよりも、ありのままの姿を大切にするというお話でした。

ベロニカの撮った作り上げられたイメージも、別に悪くはないと思います。ただ、ダニーの考え方と合わなかったのでしょう。何よりも会社の利益を優先するベロニカと、家族のありのままを伝えたいダニー。

フルハウスで何よりも感心するのが、ダニーの芯の強さです。またそれによって衝突したりショックを受けたりすることもあるのですが、ダニーの芯の強さがこの家族を支えているのは確実です。

自分の中で、何が良くて何がダメ。何が許せて、何を許せないのかしっかりとわかっているダニーみたいな人になりたいものです。

 

 

ここまで『フルハウス』を紹介してきましたが、もし興味を持っていただいた方がいましたら、ぜひDVDを借りてみてみてください。
ツタヤにあると思いますし、シーズン1のDVDなら下のリンクから2000円もしないくらいで買えます。
ぜひお試しを。

 

全巻セット【中古】DVD▼フルハウス ファースト シーズン1(6枚セット)第1話~第22話▽レンタル落ち 海外ドラマ

価格:1,899円
(2019/4/2 23:13時点)
感想(0件)

【中古】海外TVドラマDVD 不備有)フルハウス <シーズン1-8> コンプリートDVD-BOX [初回限定生産](状態:全特典欠品)

価格:23,000円
(2019/4/2 23:13時点)
感想(0件)

ABOUT ME
sappy
小さい頃から海外ドラマにハマり、就職せずにブログとイラストを書いています。雑誌ファッジさんで『さくらのシネマスタンダード』を連載中。イラストはインスタグラムにあげています。