この記事はネットフリックスの海外ドラマ『ハリウッド』シーズン1のあらすじと第一話のネタバレを紹介しています。
2020年5月1日にネットフリックスで配信されるドラマ『ハリウッド』
第二次世界大戦直後のハリウッドが舞台ということで、映画ファンなら必見のドラマになっています。
また、このドラマ製作にはお金が莫大にかかっているそうで、世界各国で注目されている作品でもあります!
グリーのダレン・クリスやビッグバンセオリーのジム・パーソンズも出演ということで、海外ドラマファンが一堂に注目しています。
今回は、そんなドラマ『ハリウッド』のあらすじとシーズン1第1話のネタバレを紹介していきます。
『ハリウッド』あらすじは?
夢と希望に溢れる第二次世界大戦後のハリウッドで、成功を追い求める俳優や映画製作者たち。
その胸に抱くのは、何を犠牲にしてでも叶えたい大きな野望。
引用:https://www.netflix.com
というあらすじです。
舞台は第二次世界大戦後、つまり1945〜のハリウッド!
ハリウッド映画の黄金期に、彼らが望むものとは何かをドラマにしたヒューマンドラマになっています!
1900年代からハリウッドは映画を製作してきました。
それは気候が安定していて、当時は安価な土地だったためロケーションに向いていたからです。
しかし1930年代には映画の中心地となり、トーキーやカラーなど映画の最新鋭のものは全てハリウッドが先駆的にやってきました。
戦時中も『カサブランカ』や『風と共に去りぬ』など長編大作を残し、厳しい状況の中映画というものを支えてきたのです。
今回のドラマ『ハリウッド』はそんなスターがひしめき合うハリウッドの俳優や映画人を描くというわけです。
今では、同性愛が世界的に承認され人種差別もほとんどなくなったアメリカですが1945年時点ではどうだったのでしょうか?
そうした一人一人に焦点を当てていくヒューマンドラマになっています。
『ハリウッド』シーズン1 第1話のネタバレ
いざハリウッドへ
第二次世界大戦後ハリウッドは若者たちでごった返していた。
誰もがスターになれるチャンスを秘め、大きなスタジオの前にはエキストラ役を獲得するため大勢の人が朝早くから詰め寄せていたのだ。
ジャック・カステロもその一人。
いつかは銀幕のスターに、と夢見る青年。
美形にもかかわらず、全く映画業界に相手にされないジャックはほとんど無一文であり、
妻ともうすぐ生まれる双子のために、俳優業の他にあるアルバイトを始めるのだった。
夢の国へようこそ
それは、バーで知り合ったアーニーが経営するガソリンスタンドの仕事だった。
しかし普通のガソリンスタンドではない。
客が「夢の国」と合言葉を言ったら車に乗り込んで”奉仕する”、いわば売春ガソリンスタンドだったのだ。
初めは抵抗するジャックだったが、お金の羽振りがいいことや、客の中に映画関係者がいることを知り仕事を続けることにする。
ゲイの世界
ある時、ジャックは「男の相手をしろ」とアーニーに言われる。
元はアーニーの客だが、体調が悪いためジャックにやらせようとしたのだ。
さすがに男の相手はできないと抵抗したが、アーニーには逆らえない。
そこでジャックは、ある映画館に行き黒人男性アーチーを捕まえる。
その映画館とは、ゲイが集まり相手を見つけるというゲイの出会いの場だった。
ジャックはアーチーを説得して、ガソリンスタンドで働かせることに成功。
アーチーは脚本家の卵だが、黒人のため当時のハリウッドでは認められず苦労していた。
最大のチャンスをこの手に
ジャックはある時配役係の女性に奉仕をして、オーディションを勝ち取る。
また、ジャックはエイヴィスという年配の夫人に気に入られおり、そこで自身が俳優になりたいことや明日のオーディションのことを話す。
エイヴィスは、エーススタジオという大手映画会社の社長夫人だったのだ。
エイヴィスのおかげでジャックは下手な演技にもかかわらず、エーススタジオとの契約を勝ち取ったのだった。
スターになる大きな一歩を歩み出す。
という第1話(と第2話の一部)でした!
ジャック・カステロは本当にいた俳優です。
ジャックは文字どおり”体を張って”スターの第一歩を踏み出しました。
ドラマ全体に、アメリカっぽい軽快なジャズが流れポップな印象です。
このドラマはセットやキャスティングにとてもお金がかかっているようです。
『ハリウッド』注目のキャスト
次に『ハリウッド』に登場する豪華なキャスト陣を紹介します。
ジャック・カステロ役:デイヴィット・コレンスウェット
『エレメンタリーホームズ&ワトソン』など数々の海外ドラマに出演する実力派俳優のデイヴィット・コレンスウェットが主役ジャック・カステロ役で出演。
ジャックは俳優の卵で美形だが全く売れない。
妻ともうすぐ生まれる双子がいるため、どうしても働かなければならず売春をしている。
しかし、そのバイトがムービースターの道を開く。
レイモンド・エインズリー役:ダレン・クリス
海外ドラマ『グリー』で、カートのパートナー役ブレインを演じたダレン・クリスがレイモンド・エインズリー役で出演。
レイモンドは、アジア系アメリカ人。
無名の映画監督であるが、映画の作り方を変えたいという強い意志がある。
自身がアジア系ということもあり、映画界にはびこる人種差別的な扱いをなくしたいと考えている。
カミールという黒人女性と付き合っている。
アーチー役:ジェレミー・ポープ
2013年から俳優活動を開始し、様々な舞台やドラマで活躍するジェレミー・ポープがアーチー役で出演。
アーチーは売れない脚本家。
脚本の才能はあるが、黒人のためハリウッドでは相手にされない。
しかし、レイモンドとの出会いで彼の映画人生は開く始める。
ゲイ。
アーニー役:ディラン・マクダーモット
今話題の『アメリカン・ホラー・ストーリー』にも出演しているディラン・マクダーモットがアーニー役で出演。
アーニーは、ジャックの働くガソリンスタンドを経営。
元は俳優を目指しハリウッドへやってきたが、あえなく夢破れ今に至る。
ヘンリー・ウィルソン役:ジム・パーソンズ
この人を見るために、このドラマを観たいと思っている人もいるのではないでしょうか!
言わずと知れた『ビッグバンセオリー』シェルドン役のジム・パーソンズが出演。
ヘンリーは、映画俳優のエージェント。
ゲイ。
なんという豪華なキャスティング!
一度はドラマや映画で見たことのある顔ぶれが揃っています。
これをみただけでも『ハリウッド』の製作者の熱量が伝わってきますね。
これは絶対に面白い!!!
ネトフリドラマ『ハリウッド』シーズン1のあらすじと第一話のネタバレまとめ
今回はネトフリ海外ドラマ『ハリウッド』についてシーズン1第1話のネタバレを紹介してきました。
何と言っても、莫大な費用がかかっているとしか思えないセットと豪華なキャストが魅力です!
だって、ドラマ年収全米一位のジム・パーソンズをキャスティングしているんですもの。
ビッグバンセオリー 出演者のギャラ事情 表で解説・アメリカのドラマ事情
製作者側の気合いに驚かされます。
今世の中はとても大変な状況が続いています。
ちょっとした時間に、おうち時間にぜひこのドラマを楽しんでください!