『フルハウス』 シーズン1 第14話 焦りは禁物
焦って失敗してしまった経験ありませんか？
そもそもなんでそんなに焦ってしまったのでしょう。
周りと比べて結婚が遅いから？ 同じ年代の人がどんどん成功していくから？
考えれば考えるほど焦ってしまいますよね。
今回は、本気の相手を見つけたジェシーが、焦って距離を縮める前に段階を踏むことを覚えたエピソードです。
恋愛においても、仕事においても、段階を踏んで行動していくのが成功への近道です。
あらすじ
ジェシーはミシェルを連れてダニーの仕事場へ来ていました。
そこには、ダニーの元同僚で、今日は新キャスターのオーディションを受けにロビンという女性も来ていました。
ジェシーはロビンを見るなり、赤ん坊のミシェルを出しにしてナンパをします。ジェシーの思惑通り赤ん坊の可愛さに気を引かれたロビンは、ジェシーとデートの約束をします。
そのことを知らないダニーは、ロビンを家に招きます。家でロビンと再会したジェシーは喜びますが、そこに遊び相手のジルが来てしまいました。
なぜか、ジルとロビンに挟まれながら食事をするジェシーですが、なんとジルにも同じナンパ方法で口説いていたのです。
それを知ったロビンは、ジェシーに「前にもあなたのようなタイプと付き合ったことがある。その時はとても傷ついたわ。あなたと私は違うタイプだから、明日のデートは取りやめにする。」と言い、距離を置きます。ジェシーも必死に引き止めますが、ロビンは意思を曲げません。
ダニーはそれを見てジェシーにアドバイスするのでした。
急ぎすぎるから失敗する
ジェシーは綺麗な女性を見ると、すぐナンパして距離を縮めて行きます。しかし、ロビンのような真面目なタイプの女性にはそれは早急すぎる展開だったようです。
第8話にもあったように、ジェシーは特別な人に出会いたいと思っているのですが、なかなか現れないため焦りを抱いているのです。
ダニーはそんなジェシーを見て、ここでも急ぎすぎるから失敗してしまうということを伝えます。
それを聞いたジェシーは翌日ロビンに友達から始めようと伝えます。
ジェシーがただのナンパ男ではなく、三人の娘の叔父として愛情を持って子育てをしていることを知り、少しジェシーに共感を持ったロビンは、その提案に賛成するのでした。
まとめ
今回は、急激に距離を縮めることが恋愛のスタイルだったジェシーが、しっかり段階を踏んで恋愛をする第一歩を踏み出すストーリーでした。
これは、恋愛だけでなく、新しい友人関係や仕事においても言えることであると思います。アメリカと日本では恋愛のスタイルも違い、日本においては距離を縮めるのが早すぎると相手に相当の不快感を与えてしまうことになります。
なぜ距離を縮めるのが早くなってしまうかというと、焦っているからです。
例えば高校入学時、周りは友達誰一人いません。しかし、もうなんとなくクラス内のグループが出来始めている様子。そんな時、とても焦りますよね。
そうなると、偶然話しかけてくれた子に対して絶対友達にならなきゃと思ってしまい、朝から移動教室、休み時間、すべての時間をその子と過ごしてしまうということもあるでしょう。しかしそれは、その子にとってはかなり不快な話です。
恋愛においても、デートの段階を経ずに告白するのと、デートを三回程度して告白するのとどちらが成功率があげるでしょうか。
仕事もそうです。その仕事がなんであるかやどうしたら成功するか考えずに、目先の成功だけ考えて行動したらどうなるでしょう。もしかしたら成功することもあるかもしれません。しかし、断続的に成功することや、スキルとして確実に成長していくことは難しいでしょう。
このように、何事においても焦って急ぐことは失敗に繋がりやすいのです。焦っていても、常に余裕ある心を持って行動しましょう。
ここまで14話フルハウスを観て来ましたが、まだこのブログには書ききれないほどの魅力がたくさんあります。フルハウスの特徴の一つでもあるコメディの部分はここでは全く取り上げていませんし、同時進行でもっとたくさんのエピソードが詰まっています。
フルハウスを少しでも興味持っていただけたら嬉しいです。フルハウスが観てみたいという方は、ツタヤにおいてあります。
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