『フルハウス』 シーズン4 第3話 ダブル・Jの独立宣言
ストーリー
①CM決定
今日は大事なクライアントのCMミーティングだが、ステフが風邪を引き外に出られなくなったジョーイとジェシー。
仕方なく、クライアントと社長を家に呼び、家でミーティングをすることになりました。
メンズコロンのCMの提案をクライアントにして、見事CMを任せてもらうことができた二人ですが、クライアントの女性がジェシーに気のある素振りを見せます。
CMのためのモデルを探そうとする二人ですが、クライアントの希望でジェシーがモデルをすることになり、社長もクライアントの意見には反対できません。
そうしているうちにCM撮影の日がやってきました。
②俺は物じゃない
CMの現場に行くと、最初の予定だったものと全く違うセットが用意されていました。
書斎の予定がシャワー室のセットが作られていたのです。
ジェシーとジョーイは「僕たちの案と違う」と反発しますが、社長がクライアントの希望だからとなだめ、二人は仕方なくそれに従うのでした。
CMモデルのジェシーは衣装に着替えます。それは半裸にタオルという格好で、ジェシーは不満そうにしますが、ジョーイはチャンスだからとなだめます。
CM撮影が始まると、クライアントの女性がジェシーの衣装をもっと短くしようと言い出し、ジェシーは逃げ回ります。
社長に助けを求めますが、「私の下で働いている限り、クライアントのいうことを聞け」と言われてジェシーは会社をやめると言い出します。
ジョーイは必死に穏便に済ませようとしますが、社長から「君のごますりは一番だ」と嫌味を言われたのでジェシーと一緒に会社を辞めました。
③三人でパートナー
仕事を辞めた足でDJの学校に向かいます。
DJにキャリア・デーというイベントで広告業界についてプレゼンしてほしいと頼まれていたのです。
しかし、仕事を辞めた二人はうまくプレゼンすることができず、終わった後にDJやダニー・ベッキーに事情を聞かれます。
会社を辞めて悩む二人にダニーが「それなら二人で会社を作ればいい」とアドバイスをします。
DJやベッキーも賛同し、お金は銀行で借りればいいことや、今まで培ってきた人脈や経験があることを再確認し二人で会社を立ち上げることにしました。
しかし、銀行に融資を頼みましたが信頼がないということでお金が貸してもらえません。
落ち込む二人のもとにダニーがやってきて小切手を渡します。
「二人を信じているし、いつも世話になっているから投資するよ。これで僕もパートナーだね。」と会社設立の必要経費を出してくれると言ってくれるのでした。
ジョーイとジェシーの会社にダニーが投資をするという形で、3人の絆はさらに深まるのでした。
仲間はきっと見ている
今回、仕事を辞めた二人に救いの手を差し伸べたダニー。
もちろん親友だからという理由もあると思いますが、ジョーイとジェシーが一生懸命仕事をしてきたのを見ていたからこそ、信頼して助けてくれたのでしょう。
私生活でも、仕事上でも、何か困った時に最初に手を差し伸べてくれるのは一番近くであなたを見ていた同僚や親友なのではないでしょうか。
逆に、いつも頑張っている仲間が困っていたらあなたも喜んで手を差し伸べると思います。
あなたの行動や頑張りは一番身近にいる仲間がきっと見ています。
もし困ったことがあれば、億劫にならずに仲間に助けを求めることも大切です。あなたの頑張りを仲間は認めて喜んで手を差し伸べてくれるでしょう。