『フルハウス』 シーズン2 第11話 DJのリトルロマンス
他人の目を気にしている暇なんかない!
私たちはこの地球で、他人と共存しながら生きています。
そのため、”他人の目を気にするな!”というのには少々抵抗があると思います。
しかし、”他人の目を気にする”ことは自己成長の妨げになります。
自分がこうなりたい・ああしたいと考え、それを目指していく場合、自分の目標に向かって突っ走らなくてはなりません。
その時に他人のことを気にしている場合ではないのです。
自分に集中することが自己実現への近道なのです。
今回はDJのリトルロマンスです。しかし、その先には思いもよらない痛手が待っているのでした。
①DJの初彼氏!?
宿題をやっているDJの所に親友キミーがやってきて、「マイケルのことどう思う?」と聞いてきます。
話を聞いていくうちに、マイケルが自分に気があることを知ったDJは、次の日マイケルと会い、毎日ランチを食べる仲になりました。
つまり、このことはアメリカでいうと”付き合っている”ということになるのです。
キミーも、本人のDJも「初彼氏ができた!」と喜びます。
②キャシーの方が可愛い!?
そんなある日、DJは家でマイケルと宿題をすることになりました。
宿題を終え、「明日のランチ一緒に食べるでしょ?」と聞いたDJに
マイケルは「明日はキャシーと食べるんだ」と答えます。
マイケルと付き合っていると思っていたDJはそれを伝えますが、
「君は頭もいいし、面白いけど、キャシーの方が可愛いんだよね。」
と言われてしまいます。
なんてひどいことを言うのでしょう!!
DJはショックを受け、マイケルが帰った後部屋に閉じこもります。
③一番いい自分になれ!!
ダニー、ジョーイ、ジェシー、ベッキーが帰宅します。
DJのことを聞いたパパ三人は、部屋に行って慰めようとします。
しかし、可愛くないからと言われてフラれたDJに対して「みにくいアヒルの子」を引き合いに出し、DJはまた引きこもってしまいました。
それを見かねたベッキーがDJと話をすることになりました。
「私は見にくいからモテないのよ」と自信をなくすDJにベッキーはアドバイスします。
「あなたは魅力的よ。男の子の目は気にしない、一番いい自分になりなれ!!あなたには沢山の長所があるのよ。試しに言ってみて。」
DJは、頭がいい・友達が多い・髪型がキマってる…etcと自分の長所を挙げていきます。
「ほらね、それはあなたの長所のほんの一部。
男の子の言葉なんて気にしない。自信を持って、あなたが一番よ。」
彼氏の言葉に自信をなくしていたDJですが、ベッキーのアドバイスを聞いて自分の長所に目を向け、自信を取り戻すことができました。
自分に自信を持つために
今回のベッキーのアドバイスは、私にとっても大きな助けになりました。
高校生の時、周りの友達はみんな彼氏ができていたのに、私だけフラれてばかりでした。
フラれるたびに自分に自信をなくして、”あの子の方が可愛いもんね〜””あの子の方が面白いもんね〜”なんて他人と比較してばっかりでした。
しかし、ベッキーのアドバイスで試しに私も長所を書き出してみようと思ったのです。
長所を書き出してみて、見える化したことで自分に自信をつけることができました。そして何より「それはあなたの長所のほんの一部よ」という言葉は、私にとっても大きな心の支えになりました。
もし、私のように自分に自信をなくしている方がいたら、騙されたと思って長所リストを作成してみてください。
自身の内側を自分の目で見てあげることで、自己成長することができます。
他人(彼氏がいることなど)からもらった自信は一時的なものです。
そうではなく、自分の内側から自信を持てる人間になりましょう。