フルハウス

すぐに助けを求めることも大切 フルハウス シーズン3

『フルハウス』 シーズン3 第14話 DJララバイ

 

全て一人で解決しようとしない

全てを一人で解決できる人間はいません。
あなたはいつも自分一人で頑張ろうとしていませんか?

もちろん自分一人で頑張ることも大切です。
でももっと重要なことは、目の前の問題が自分で解決できるものなのか、誰かに手伝ってもらわないと解決できないものなのか見極めることです

 

この見極めができないと、途中まで一人で一生懸命頑張ったけれど締め切り直前に自分一人では解決できないことに気づき、他の人にも残業をしてもらったりという事態になります。

 

自分のためにも、これは自分でできる・これは誰かに手伝ってもらわないとできないということを見極められるようにしましょう。

 

今回はDJがバイト中にある問題に直面し困惑してしまいます。DJはどうやってその状況を抜け出したのでしょうか。

 

①自分専用の電話のために

DJは友達と電話するのが大好き。隣の家のキミーとずっと電話していて家族も困っていました。

DJは自分専用の電話があれば問題は解決するとダニーに提案しますが、お金がかかるためあまりいい顔はされません。なので、DJは自分でバイトしてそのお金で線を引くことを提案します。

ダニーもその提案を受け入れ、DJはキミーから紹介してもらったベビーシッターのバイトをすることにしました。

 

②ブライアンの悲劇

DJはブライアンという5〜6歳の男の子の面倒をその子の親が帰ってくるまで見ることになります。

DJはいつも妹を寝かしているから楽勝だと思っていましたが、このブライアンはそうではありませんでした。
とにかく元気に部屋中を走り回り、戦闘ごっこやいたずらなど休む暇も寝てくれる様子もありません。

 

困り果てている時にキミーが訪ねてきてくれましたが、目を離しているうちにブライアンは階段の手すりの棒に頭を突っ込み抜けなくなってしまいました。

二人はブライアンを助けないとと思い、頭にバターを塗って滑らせようとしますがうまくいきません。

キミーは「チェンソーを持ってくる」と家に取りに帰ってしまいます。

 

③助けはすぐに求める

DJは事態が大ごとになる前にダニーに連絡します。
ダニーはノコギリを持ってすぐさまブライアンの家に駆けつけてくれました。

無事ノコギリで棒を一本切り、ブライアンを救出したころブライアンの両親が帰宅しました。

 

自分一人で、ベビーシッターが務まらなかったこと・問題を解決できなかったことで、バイトをして自分専用の電話を持つのは早いと感じていたDJですが、ダニーは「パパは褒めたいよ。お前は今まで困ったことがあるといつも一人で解決しようとして事態を悪化させていた。だが今日はすぐに助けを求めたね」と励まします。

 

ブライアンの両親にも「またベビーシッターに来てもらいたい」と言われ、DJはバイトを続けることにしたのでした。

 

手を借りる勇気

人に何かを頼むときはとても勇気がいります。
こんなに勇気がいるのだったら自分一人で解決した方が楽だとも思えます。

しかし、この世には自分一人で解決できない問題が山ほどあります。
その問題に直面した時、手を借りるのを先延ばしにせず、遠慮なく助けを求めることが大切です。

 

自分一人で解決できるものとそうでないものをしっかり見極めて、ストレスを軽減していきましょう。

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sappy
小さい頃から海外ドラマにハマり、就職せずにブログとイラストを書いています。雑誌ファッジさんで『さくらのシネマスタンダード』を連載中。イラストはインスタグラムにあげています。